シリコンセラUVは汚れにくい水性塗料
シリコンセラUVは、日本ペイントが開発した水性塗料です。
外壁塗装用の塗料ですが、その中でもシリコンセラUVはシリコン系塗料に分類されるもので、耐用年数は8年から15年程度と優秀です。
シリコンセラUVを取り扱う塗装店は多いですし、一般住宅の外壁塗装向けの塗料として高い人気がありますが、その理由はズバリ、汚れが付着しにくい防汚性にあります。
外壁は常に風雨にさらされているため、ホコリや汚れが付着しやすかったり、方角によってはカビや藻などが繁殖しやすいものです。
外壁の汚れは住宅の外観に大きな影響を与えるため、壁が汚れやすいと頻繁なメンテナンスが必要となります。
しかしシリコンセラUVなら、藻やカビが生えにくく、ホコリや汚れを雨で洗い落とすことができる防汚性があるため、長期的に考えるとメンテナンスのコストを抑えてリーズナブルなのです。
どんな外壁に使えるのか?
シリコンセラUVは、すべての外壁素材と相性が良いというわけではありません。
そのため、自宅の外壁の素材によっては、シリコンセラUVを使いたくても難しいということはあります。
シリコンセラUVと相性が良いのは、サイディングボードタイプの外壁でも窯業タイプのものです。
これは比較的新しい住宅の外壁として使われることが多く、レンガ風や石材風など、高いデザイン性のある外壁素材です。その他には、セメントや石灰を原料とするモルタル外壁にもシリコンセラUVはおすすめです。
モルタル外壁は表面が凸凹しているのが特徴ですが、シリコンセラUVは問題なく利用できます。
また、耐久性という点では抜群のコンクリート素材もまた、シリコンセラUVとは相性がバツグンです。
コンクリート素材は防水性がないため、水がしみこみやすいという特徴があります。
そのため、シリコンセラUVを外壁塗装に使うことによって、しっかりと防水対策ができるでしょう。
その他にシリコンセラUVと相性が良い外壁素材には、ALCやPCなどがあります。一方、シリコンセラUVと相性が良くないのは、木材タイプや鉄です。
その他、金属素材で作られているサイディングボードなども、残念ながらシリコンセラUVを使った外壁塗装はNGです。
平塚市を中心に周辺地域に広く営業しているアイリーアートペイントでは、シリコンセラUVも取り扱っています。
シリコンセラUV塗装が可能かどうかという点も含めて幅広く対応することができますので、どうぞお気軽にご相談ください。