オートンイクシードとは?
建築材にはいろいろなものがありますが、その中でも外壁と窓枠の隙間など、わずかな隙間をしっかり埋めることによって防水性と機密性を高めることができるものに、シーリング剤があります。
これはコーキング剤とも呼ばれているもので、外壁塗装を始め、外観の施工においては欠かすことができない建築材です。
シーリング剤は、いろいろなメーカーから多種多様な商品がラインナップされています。
例えば原料で分類すると、シリコン素材やウレタン素材、油素材などがありますし、1度塗ればOKの1液タイプもあれば、2度塗りが必要な2液タイプもあります。
シーリング剤は、それぞれ耐用年数が異なり、種類によっては耐用年数がわずか3年程度というものもあります。
そのため、耐用年数が短いものを使うと、より頻繁に塗り直しの作業が必要となります。
オートンイクシードは、耐用年数に優れたシーリング剤として人気があります。
近年では耐用年数が15年超の塗料もありますが、塗料の耐用年数が長くてもシーリング材の耐用年数が短いのでは、メンテナンスの作業が頻繁に必要になるので面倒です。
そのため、耐用年数が長めの塗料を使って外壁や屋根の塗装をするのなら、シーリング剤も耐用年数が長いものを使ったほうが良いのではないかと開発されたのが、オートンイクシードです。
オートンイクシードの特徴
オートンイクシードは、他のシーリング剤と比べて圧倒的な耐用性があります。
これは、劣化の原因となる可塑剤が全く使われていないためで、紫外線や雨、温度変化、経年等シーリング材の劣化の原因となる要因から影響を受けにくいという特徴があります。
またオートンイクシードは、強い接着力があり、建物の動きに対してもひび割れすることなく柔軟に追随するという特徴があります。
耐ムーブメント力が高いので、地震が多い場所や、幹線道路のそばで振動が多い場所でも安心です。
さらに、オートンイクシードには耐候性もあります。
促進対抗試験においては4000時間に耐えるスペックを持っているオートンイクシードなら、実質的に耐用年数20年超を期待することができるでしょう。
平塚市を拠点として、周囲の地域に広く営業しているアイリーアートペイントでは、オートンイクシードも取り扱っています。
耐用年数が長い塗料での外壁塗装を考えているお客様に対しては、塗料に適したシーリング材としてオートンイクシードもご提案させていただきます。
是非お気軽にご相談ください。