外壁の塗装は専門業者にお願いするとして、ブロック塀は自分で塗装できるのではと考えている方も多いのではないでしょうか。
実際、外壁と比べると面積が小さいため、DIYでも十分可能です。
しかし、ブロック塀の塗装にはそれに適した塗料を選ぶ必要があります。
そこで、ここではブロック塀塗装の塗料の選び方についてお伝えしましょう。
ブロックの通気性を損なわない
ブロックを近くでじっくり見ると、表面に小さな穴が無数に開いているのがわかります。
この穴は、ブロック内部の湿気を外に逃がす通気性の役目を担っているのです。
そのため、ブロック塀を塗装する際は、この通気性を邪魔しないように塗装しなければなりません。
油性塗料は塗膜が丈夫というメリットがありますが、ブロック表面の穴も塞いでしまうため、それで塗装してしまうと内部の水分が無理やり出ようとして塗装の剥がれや膨れなどを引き起こします。
ですので、ブロック塀塗装では水性塗料を選んでください。
通気性を維持できるのでブロック塀を長持ちさせます。
ブロックに対応した塗料を選ぶ
水性塗料も種類によって対応する素材が異なります。
塗料を選ぶ際はブロックやコンクリートなどの素材に適したものを選んでください。
そうでない塗料で塗装すると、やはり塗装の剥がれや膨れなどの不具合が起こりやすくなってしまいます。
透湿性のある塗料を選ぶ
また、ブロック塀の塗装には、塗料の透湿性も重要です。
透湿性とは、外部からの湿気の侵入を防ぎながら、内部に溜まった水分を外に出す性質です。
ブロックの通気性を維持するためにも透湿性のある水性塗料を選びましょう。
下塗材と上塗材はおなじじメーカーで統一する
ブロック塀の塗装も、外壁と同じように下塗り・中塗り・上塗りと3回に分けて塗装するのが一般的です。
下塗り1回、上塗り1回の計2回で大丈夫なこともありますが、少なくとも下塗りと上塗りは必要なので、塗料も下塗材と上塗材の2種類が必要になります。
各塗料メーカーからいろいろ出ていますが、塗料を選ぶ際はメーカーを統一しましょう。
メーカーの異なる塗料の場合、成分の相性が悪くて不具合を起こすことがあります。
平塚市でブロック塀の塗装をご検討中の方へ
ブロック塀の塗装はDIYでも可能ですが、揃えるべき道具はたくさんありますし、下準備や養生などに手間もかかります。
プロに任せた方が手間もかからず美しく仕上がるでしょう。
平塚市にお住まいの方は、アイリーアートペイントにお任せください。
地域密着の実績ある塗装業者ですので、外壁もブロック塀もご希望通りに塗装いたします。